こんにちは。田岡です。

ラクーアにてぽけーーーーーと湯船に入りながら、隣の社長さんとお話していて出てきた内容の一つに「最近、〇〇さんの社員からの評判が良くないんですよ、前からいる人なんですけどね〜」と言うお話がありました。

人というのは本当に難しいものでして、立場が変われば人も変わる、上司になったとき、今までと同じように働いているのに「あの人は仕事をしない」とレッテルを貼られてしまうような話をよく聞きます。

というわけで、今回は

「なぜ人は上司になると仕事がしなくなってしまうのか?」に関してお話をしていこうと思います。

もしあなたが部下を持っていて、会社の中での立場が下っ端ではないのなら、働き方の一つの参考にしていただければと。

 

上司になった途端、戦う競技は大きく変わっている。

まず、大前提として、立場が変わったときには求められる役割が変わるので、求められる役割が大きく変わります。

よくあるのが、社員時代にはバリバリ仕事が出来て、色んな仕事を任されていて、実際に成果も出すし仕事が進んでいるから素晴らしい!!と思われていたのに。

いざ立場が上がったときには仕事をしなくなって、部下からの評判も悪いし、かと言って以前までの功績もあるし悪い人じゃないのはわかっているからどうしたらいいのか。。。と言うパターン。

これがなぜ起こるのか??というと、冒頭の通りで「戦う競技が違うから」

言ってしまえば、今まで野球をやっていた人が、サッカーをやるくらい戦うフィールドは変わってしまう。

ということなんです。

そもそもとして、仕事が出来る。ということとリーダーシップが取れるのか??というのは能力としても意識としても使う部分はかぶらないことが多いです。

もちろん、人にとっては「いままでは無理やり野球やらされてたけどもサッカーになっていきいきしてきた」と言う減少も起こると思います。

つまるところ、立場が変わるということは、やるべきことから求められることまで大きく変わり、今までの動きははっきり言ってあてにはならない場合が多い。ということです。

立場が変わった瞬間誰しもがレベル1になるんです。

まず、その事は前提として理解をしておくだけで、上司になった人に対しても厳しい目線は持たなくなるかなと思います。

なぜ仕事をやらないと思われてしまうのか?なぜ仕事をやらないのか?

ここまでの話で、「わかった、仕事ができないのはレベル1になってしまうから仕方ないとしよう。」

「しかし、出来ないのは仕方がないが仕事をやらない様になっているように見えるんだ。それはなぜだろうか?」

ということもあるかもしれません。

この場合は少し限定的なパターンになってしまいますが、、、、

「上司という立場になって、やれる仕事が無くなってしまった。」と言うパターンに陥っているかもしれません。

もちろん、本来はやったほうがいい仕事があるのはわかるんですよ。

あれが出来てない、これがまだ甘い。この部分を詰めきれてない。そういう事がわかっている。

そして過去自分がやってきた仕事がそれならば、口を出したくなる部分もあるでしょう。

 

しかし、そのポストにはすでに誰かしらが座っていて、自分がその仕事の担当者ではない場合はどうでしょうか??

 

自分はその仕事をもっとうまく出来る自負もある、スキルもある。。。だけどもそれをやってしまうとその人の仕事を成長機会を奪ってしまう。。。となるとその仕事は出来ない。見守るしかない。

それだけならばまだいい、指導者としての役割が仕事ならばそれでいい。だけどもそれだけではない。他にも仕事を探して何かしらをやらないとそもそもとして手を動かすことが出来ない。眼の前には仕事がない。

見つけないといけないんだけども、見つけ出してきたことがないから見つけ出し方がわからない。どうすればいいかわからない・・・。

こういう思いを抱えていたとしたら、どうでしょうか??

「なるほど、、悩みはあるんだな・・・」って思いませんか?

仕事が見つからない。何をして良いのかわからない。だけども周りは仕事をしている。充実感もなければ何をして良いのかもわからない。ストレスが溜まる。ストレスが溜まるから夜も眠れないし、生活にハリがでない。娯楽に逃げてしまう部分もある。そうした姿を見られてしまい、また評価が落ちる。評価が落ちているのはわかるけども、何をして良いのかわからない・・・・。

もちろん、実際には仕事は探せばあるし、その立場だからこそ出来ることも絶対にあります。

むしろやってほしいことがあるはすだし、その上でのステップアップを目指してその立場に抜擢をされているはずなので、本来であればもっとより上を目指して行動をしてもらいたいし、出来ることがあるのは前提の上ですが、

過去の前例がない立ち位置だったり、そういった上司が生まれることがはじめてのベンチャー企業の場合は、こういう悩みにぶつかることはある意味必然ではないのかなーと思うわけです。

もちろん、自分がやるべき仕事を行えてないから、そりゃあ評価は落ちるよね。というのも当然正しい考え方なんですが、「上司が仕事をしなくなっている理由」にはこういうメカニズムがひとつあるのは事実でしょう。

※本当にダメダメで、どうしようもなくて仕事しないっていうパターンはちょっと僕は専門外です。

より活力にあふれて仕事を行っていくために

じゃあどうしたらその状況から抜け出せるのか??と言う話なのですが、

結論から言えば、当事者である上司自身が変わるのが一番の解決策でしょう。

地道な一歩一歩が必要になります。

「自分がなぜ仕事がないのか?」「本当にやれることはないのか?」「求められていることはなんなのか?」「立場が変わり、できなくなったことと、出来るようになったことはなにか?」

気持ちの整理をつけるのも先かもしれません。

「自分が苦しいというのは誰に理解してもらいたいのか?」「他にこういう経験をしている人がいないのか?」

基本的にはですが、あくまでボク個人の考え方としては「「現状把握」を明確に行うこと」は、解決の一歩につながると思います。

「本当の問題はなんなのか?」「自分にはどんな能力が必要なのか?」「その能力を身につけるために何をすべきなのか?」「気持ちが乗らないならば乗るようにするためには何が出来るか?」「求められていることはなんなのか?本当に自分はそれを理解しているのか?」「上司や社長、目上の人の本音を聞けていると言う実感はあるのか?」「無理に一人でなんとかしようとしてないか?」「目線を理解出来ない部下に、無理に共感することを求めてはいないか?」

「本当の意味で、自分の至らなさを感じられるほど、全力で考え、行動をしていたのか?」「やれることはあるんじゃないのか?」

とかとか、ですね。

一人で考えられなければ、誰かに相談をするというのも大切です。

その際のポイントとしては自分にとっての目上の人に対して相談をする。というのが一番大切でしょう。間違っても、目下の人というか部下などにはそういう相談はしないほうが良いです。同じ目線を共有できる段階にいない場合は、下手に相談することが相手にとって重荷になってしまうかもしれないですし、それで反感を受けることもありえますので。

結論、過度に落ち込むことも、評価を下げる必要もない。

と僕自身は思ってます。

冒頭でもお伝えしましたが、立場が変わるというのは取り巻く環境すべてが変わるということでもあります。

そうなったときにどういう動きをするのか??というのは確かに大切ではありますが、困っていたら助けてあげればいいし、逆に自分が困っていたら助けてもらうために動く。というのも立派な行動の一つです。

つくづく思いますが、なかなか人というのはその人の表面しか見ることが出来ません。

出てくる行動、言動、表情。そういったものから色々読み取ることが出来たとしても、本当にその人になりきれるわけではない以上、推測の域を出ないし、その推測で自分も行動を決定づけてしまいます。

重要なのは、「相互の理解」なのでしょう。

その上司も仕事をしてなくて苦しんでいるかもしれないし、その上司を抜擢した人はひょっとしたらどうにか自分でなんとかしてほしいんだけども、下手に助けると頼りぐせがついてしまうと思って声をかけることが出来ないのかもしれない。

そういうすれ違いが起きて、組織がうまくいかないってことも全然ありえますし、それは普通にもったいないと思います。

 

会社を経営していく身としては、常日頃から気をつけないといけないことだなーとしみじみと思いますね。

 

ではでは。

 

PS、偉そうなことをお話させていただきましたが、過去僕自身も、こういう上司の立場になって大失敗をやらかした経験がありますし、その上で今も同じ会社に残っている経験があります。

新しい立場というのは一見答えが見えないものですが、一つ言えるのは、自分ひとりでなんとかしようとせずに、もっと周りを頼っておけばこんなに楽だったのにな。ということ。

その経験が今にすごく生きていますが、何にしても「適度に気を張りつつも、楽しんでいこう」というのは考えておいていいかなと。

大丈夫です。誰だって失敗はするし、それで上手く行ったならば儲けものです。それに世界はその会社が全てというわけでもない。

真面目な人ほど自分を追い込みがちなので、その真面目さをもっともっと自分が輝ける方向に使っていければと常々思いますよね。

 

PPS、雇われながら自由に生きる、インサイダーギルトを発足しました。

 

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