こんにちは。田岡です。

先日、シンガポールにて、年商数十億企業の社長さんから「会社の経営・役員とは」と言う所をお話してもらいました。

正直に耳が痛すぎて心臓から消えてなくなるんじゃないか??くらいのお話をしていただきましたが、非常に的を得ていましたし、これはアウトプットをしないとなと。

「役員」というお話ではありますが、僕自身はとあるベンチャーの創業に関わって5年以上、今では年商十億超えの会社になりましたが、今その会社に所属している中でも、下っ端時代、社員時代、役員時代、幹部時代と様々な時代を過ごしつつも会社を見てきました。

僕自身の話はプロフィールから見て行ってもらいたいのですが、なんにしても、「役員」という立場は会社としてもやはり特別であり。社長とは違うけども、会社の中ではその会社の発展、衰退に大きく関わってくる存在です。

 

そんな役員として、僕が過ごしてきた4年間の役員生活で大切にしていた、もしくは大切にしたほうがいいなと改めて噛み締めている心構えをまとめてみました。

 

腐っていく会社があるとすれば、それは役員から腐っていく。

・・・調べている最中に「会社は社長から腐っていく」

とありましたが

僕としては社長が腐る会社は、そもそもとして社長がその器ではなかった。

位ドライに見るようにしています。たしかにそういう事例も聞いたことがあるんですが、少なくとも僕があってきた経営者の人って本当に会社のことを思ってますし、そのために粉骨砕身してます。

社長って本当にすごい人達だと思うし、心から尊敬できる人たちが多いよな〜。というのがボク個人の意見です。

なので、実際的に「社長」がだめになったとしても、僕はその会社が潰れてしまった責任は

 

それを止められなかった幹部陣、役員の責任が正直に一番でかいと思うんです。

 

僕がふとしたときに社長が話しているのを聞いて、今でも覚えている言葉です。

「会社は役員から腐っていく」と。

正直なところ、僕が一番最初にこの言葉を聞いた時は、とりあえず流れで役員になってる位のときだったので「ほーん、そうなのか~・・・」くらいにしか捉えられてなかったです。その上で今になって、これは僕は真理だと思っています。

どのような会社にも、当てはまる真理。

 

役員がしっかりしているからこそ社長は前を向くことが出来ます。

 

特にベンチャー企業ならばなおさら、社長は攻める役割を担うことが多いです。

もちろん保守的な社長がいて、そして下がガンガン攻める。というタイプもあるかもしれませんが、僕はこれは業種にもよりますが「創業」という意味ではこのパターンは少ないのではないかな~と考えています。

 

とはいえ、このパターンだったとしたらなおさら、役員が攻めずに腐ったら、売上が立たない状況になってしまいます。結局そうなったとしたら、会社は潰れます。

 

守りを担うにしても攻めを担うしても会社の存亡に大きく影響を与える立場が役員である。

 

ということです。というかそれが「役員」だから当たり前。という話ではあると思いますし、社長というのはそういう認識を持って役員を任命していると思いますし、「役員」という言葉の重さをそれくらい重く捉えていることが大半なんですが。

特に役員自身がその認識を持っているかどうかが一番の鍵で、その認識を持っていると大きく動きも変わります。(意識が変われば行動も変わりますよ)

役員としての心構えをまとめておきます。

というわけで今回は、僕が体感してきた中で感じる。

役員が持つべき心構えをまとめておきました。

※あくまで個人的な主観によるもの。というのは周知の上で参考にしてください^^

 

・会社が腐るのは役員から、役員が腐らなければ会社は腐らない。

前述の通りです。

どれだけ社長がちゃんぽらんだろうと、役員がしっかりしていれば会社は崩れません。

もちろん、ついていくべき社長なのかどうか?という点も重要ですが。

役員がしっかりしていれば、会社は安泰。これは紛れもない事実です。

 

基本的に人は上を見てそれを真似ていきます。

役員が見るのは社長かもしれませんが、

社員が見るのは社長ではなくて役員自身の姿です。

 

その姿が腐っていたら、社員にも伝播していくと考えたら役員であることの重要性は認識できると思います。

役員であるから仕事を全力で、役員であるから仕事を楽しんで、役員であるから人生も楽しんで。それを強要するわけではないです。しかしそういう姿を求められる立場である。ということです。

(ちなみに、社長の上辺の仕草を見て、役員がそれを真似して失敗する。というパターンもあります。

大抵の場合、社長って見えないところで頑張っていることも多いので(これは役員もですが)上辺だけの姿が本質とは考えない方が賢明ですね。上の人は本当に悩んでますよ、自分の何十倍も。)

 

・絶対的に社長を立てる。

あくまで社長は会社にとって顔であり、役員は社長よりも目立つ立場ではありません。

どのようなときでも、たとえ人前でなくとも社長を貶める言葉は絶対に話してはいけません。

尊敬の意を込めて話すことです。それは、話す人全てに伝わります。

 

ただ、社長が居ない時はまた別です。

そのときには先人を切って、指揮を執る必要もあれば、自身で重要な決断を下すこともあるでしょう。

 

全ては会社のため。

むしろ役員こそは圧倒的な社畜となっていいと僕は思います。

なぜならば、会社が大きくなった恩恵を、最も受け取れるのもまた役員だからです。

会社のためが自分のためにすべてつながっていきますし、繋がるようにしていくのも役員の醍醐味でしょう。

 

 

・成長を続ける社長に勝つ

これはボク個人が思っていることですが、社長には勝てない、どうあがいても無理。とは僕は思わないようにしています。

社長というのは様々なプレッシャーがあり、孤独です。だからこそ成長します。

ましてや自分自身に一番の責任があることを理解しているからこそきっと誰よりも一番に会社のことを考えていて、一番に行動ができるし、思考量も圧倒的に多いのです。

考えている量=成長スピードと言っても過言ではありません。

そう考えると、社長との力の差はどんどん開くものなのかもしれない。。。。

それでも、それが事実であったとしても、それに負けないくらい成長する。

 

役員だからこその成長をすることで、決して負けないというのは気持ちで大切です。実際に会社のことを考えている。とはいっても、「社長も同じ人間である」ということは忘れてはいけません。

自分と同じように悩んだり、凹んだり、怒ったりもします。ポイントは違えど「自分と同じように」です。別世界の人間ではないので、その点を考えると、社長との脳内共有ができると思います。

 

 

・疑いを持ったら話す。ぶつかることを辞めない。

重要なのはぶつかることを「恐れない」ではありません。

ぶつかることを「辞めない」ことです。

 

自分の待遇、ちょっとした時の言動、判断。ふとしたことが自分には納得できないなんてこともあるかもしれません。

そういうときには、しっかり面と向き合って話すことです。

 

その対応で社長の器がわかります。それに対して「恐れ」を抱くこともあってもいいのです。

 

だけども、ぶつかることは「辞めない」。僕自身も毎回話をするときには、喧嘩になるんじゃないか?くらいの覚悟を持って話していました笑(ビビりすぎですね。はい)

 

ただ、社長も一人の人間です。言われることで気づくことだってたくさんある。

「何も伝えないことが必ずしも気遣いになるわけではないということ」です。

本音を伝えるっていうのは本当に大切です。役員と社長が本音をつたえ合っている状態の会社が、発展しないっていうことはないんじゃないかな?と僕は考えています。

 

・社長だって人間、完璧ではない。

これは難しいところではありますが、社長だって全てを把握できているわけではありません、当然間違えるときだってある。

 

自分だって、落ちる時もあれば、やる気がでないときもあるでしょう。

人から何かを言われて不機嫌になることがあるでしょう。

「社長ならばこうしてくれよ!!」っていう感情も生まれるかもしれない。

 

それを理解してでも、サポートして、ついていくこと。そしてそのうえで、思った意見は話すこと。社長の顔を立てること。

 

理解した上で伝える、行動するというのが大切です。

完璧じゃないですし、感情だってあるということです。なんか同じこと言っている気がしますが、それくらい大切だということです。

 

・明るい顔を社員に見せるため、今を楽しむことに尽力する。

たまーに社長が明るくて、役員の顔が曇っている会社があります。

役員が「社長に振り回されている、自由にやってもらっているから自分が我慢しなきゃ」

と思っている会社が。

 

はっきりいって、その考えはめちゃくちゃ勿体ない考え方です。

気持ちはめちゃくちゃ分かります、それこそ痛いほどに。だけども社員がいたとしたら、役員はその社員の先輩、憧れ、未来の目指すべき姿です。

 

それなのに、役員が暗い顔していたら、社員も仕事を頑張る気になれません。未来に進む気になりません。

社長が楽しむならば、役員だって仕事を、人生を楽しんでしかるべきでしょう。

あとは社長からしても極論「社員よりも役員に幸せになってもらいたい」と思うのが人情じゃないかなと。

だって、それだけ近い位置にいる人なのですから。

 

もちろん節度はありますが、自分が仕事に人生に没頭することこそが会社の発展につながっていきますよ。(むしろそれが発展につながってなかったら、どっか根の深い問題があります。)

 

大丈夫、意外と周りは勝手に見てきますから、没頭していたら、勝手に回りも動き出します。

 

役員である幸せを享受して、出来ることをやってみる。

と、大まかに伝えるところは上記になります。僕自身のメモ書き的なお話でもありますが、僕が社長だったら、こういった役員がいたら、絶対的に嬉しいだろうなと。

そういう事を考えて、僕は今まで行動の取捨選択をしてきました。

 

もちろん、全てが上手く言ったわけではありません、。

間違ったこともありますし、

から回ったこともあれば、

迷惑をかけたこともあります。むしろそんなことばかりで何度心が折れかけたかわからないです。

 

だけども、全ては自分のため、会社のための行動だったからこそ、その行動はひとつずつ実を結んだものがあるし、今の会社と自分がいるのだろうな。と思います。

正直に、今回のお話も自分の未熟さに心が折れかけましたが・・・・笑

ちなみに、役員の心がけ的なお話ですが、おすすめ本の紹介の記事紹介している、No.2理論をご覧ください。僕にとっては役員をやっている時期にこの本を見つけられたことは本当に幸運でした。非常にいいことが書いてあります^^

 

あとは最後に伝えることは、「役員」という立場は、責任、信念、思い、社訓、などなどいろいろと背負いますし、社長とも社員ともまた違った辛さがあります。

ただ、僕は【役員だからこそ感じられる幸せ】というのがあると思ってます。

「役員」という立場は会社にとっても非常に大きな影響力を持つ存在です。

だからこそ、その立場だからこそ享受できる自由と、責任と、幸せを噛み締めて、やれることを全て請け負って前に進んでいかないとなと思う次第ですよね。

そういう幹部がいる会社は、絶対的に強い会社になると思いますから^^

PS,役員、社員、経営関連の記事は下記になります。

上司が仕事をしないと言われてしまう、本当の理由

社長は孤独だと心から感じた話。

 

 

PPS,ちなみにインサイダーギルドでは、個人的な相談も請け負ってます。興味がある方は説明ページをご覧ください。

インサイダーギルドに関して【雇われながら生きる人の集い】

 

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